auユーザは、povoへ今すぐ変更すべきなのか?

au

こんにちは、「Mobile」通信です。

auユーザは、povoへ今すぐ変更すべきなのか?についてまとめてみました。

現在、auを利用しています。4月までは、ワイド学割U29で無制限プランで月額3,000円ほどで利用していました。(それ以外にもdocomo5Gギガホや楽天モバイルなど回線は複数あります)

タイミング的には、povoに変更してもいい頃なのでpovoのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

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povoとは

povoは、KDDIの提供する、メインブランド:au、サブブランド:UQモバイルのもう一つのブランド。

  • 2,728円(税抜:2,480円)/月 超過後1Mbps
  • 通信量:20GB/月
  • 通話料:30秒/20円

が基本となります。

トッピング

povoの最大の特徴となるトッピング。

  • 5分以内通話かけ放題:550円(税抜:500円)/月
  • 24時間通話かけ放題:1,500円(税抜:1,650円)/月
  • データ使い放題24時間:220円(税抜:200円)/24時間
  • データ追加1GB:550円(税抜:500円)/1GB毎

現在は、4つのトッピングが提供されています。

普段は在宅で使わないけど、いざ外出して速度制限に、そんなときに有効なトッピングが24時間220円で利用可能なのは嬉しいですね。1GB追加550円を考えると割安です。ドライブで外出先でナビ、動画なども安心して使えますね。

メリット・デメリット

続いては、povoのメリット・デメリットを考えます。

メリット

筆者が考えるメリット3つ

  • auのネットワーク、端末が利用できる
  • auからの切り替えが簡単
  • 24時間データ使い放題トッピングがある

auのネットワーク、端末が利用できる

1つ目は、auのネットワーク、端末が利用できること。

格安SIMは、これまでもたくさんありましたが乗り換えを行わないのは、キャリアが変わると電波環境が変わるからという声を少なからず聞くことがあります。しかし、povoではauのエリアがそのまま使えるため現在auを利用している人は変更して損はないでしょう。

また、端末も今利用している端末がそのまま利用可能になります。iPhoneはiPhone6s以降が利用可能です。Androidも多数の機種が利用可能です。またSIMフリーも動作確認されておりSIMフリーを利用中の方も安心して使えます。

auからの切り替えが簡単

2つ目、auからの切り替えが簡単に行えること。

実際に、povoのHPより手続きを確認しましたが簡単にpovoへの切り替えができそうです。

筆者の場合は、ナンバーシェア(Apple Watch)の申し込みがあったため最後まで画面遷移を確認することはできませんでしたが、簡単にできそうです。

また、auから切り替え後すぐに使えるのも嬉しいです。SIMの再発行なども不要なのでそのまま使えますね。

24時間データ使い放題トッピングがある

3つ目は、24時間データ無制限を220円で追加できること。

なんと言ってもpovoの最大の特徴は他社にないトッピング。これまで携帯電話のオプションは不要なものを機種変更時に付けられるイメージですが、今回はトッピングです。好きなものを自由にpovoトッピングアプリからトッピングすることが出来ます。

povo トッピングアプリ
povo トッピングアプリ
開発元:KDDI CORPORATION
無料
posted withアプリーチ

デメリット

筆者が考えるデメリット3つ

  • ナンバーシェアが使えない
  • auから変更の場合eSIMが現時点では使えない
  • 現時点で5Gが使えない

ナンバーシェアが使えない

1つ目は、ナンバーシェアが使えないということ。筆者は、Apple Watchのセルラーモデルを利用しています。

iPhoneを持たず、Apple Watch単体で利用する状況がどれくらいあるのか?と考えると筆者の場合は限りなく少ないですが、ナンバーシェアが使えないのはいざというときに不便だなと感じます。

auから変更の場合eSIMが現時点では使えない

2つ目は、auから変更時にeSIMが選択できないこと。

現時点では、auからpovoに変更した場合eSIMの選択が出来ません。新規契約や、MNPの場合はeSIMの利用が可能です。

現在、auブランドではeSIMを提供していないためpovoからauに戻る際にSIMカードの発行が必要になるからなどいくつか理由はありそうな気がしますが、eSIMで使いたいですよね。楽天モバイルのようにアプリからeSIMの書き込みができれば最高です。このあたりはまだまだシステムが追いついていない気がします。総務省は、今年中にもメインブランドでもeSIMを導入するようにと話も出ているのでeSIMを積極的に取り入れてほしいですね。

そのうち、 povoでもauから移行した場合もeSIMへ変更ができるようになるようです。

現時点で5Gが使えない

3つ目は、現時点で5Gが使えないということ。

現在筆者は、iPhone12Pro MaxとPixel5を利用しています。

5Gエリアはまだまだ狭いですがせっかく5Gを使える端末を持っているなら5Gを使いたいです。

今夏5G対応予定とのことなのでそう遠くない内にpovoでも5Gが利用できるようになります。

なので、完全にデメリットというわけではありませんがdocomoのahamo、SoftBankのLINEMO他社が使えているだけに残念な部分としか言いようがありません。

その他

その他の注意事項

  • キャリアメールが使えない
  • 家族割対象外。家族割プラス割引・カウント対象外(夏までに申し込みでカウント対象)
  • 問い合わせ、サポートオンラインのみ。
  • 留守番電話利用不可。

他にもたくさんあると思いますが、筆者が気になる点は上記の部分です。

まとめ

今すぐ、povoに変更したほうがいいのか?

答えは、Noです。しかし一部急いだ方がいい方も居ます。

現時点では、5GやeSIMの利用が出来ません。また、始まったばかりのサービスのためまだまだスムーズに行かないことも多いと思います。そのため今すぐに変更すべき必要はないでしょう。

次の方は早めの申込を検討したほうがいいかもしれません。

家族がauを利用で家族割プラスに加入しており割引が適用されている場合。夏までにpovoへ変更した場合はカウント対象となるため注意が必要です。(docomoのahamoは期限なく家族割のカウント対象になっているためこのあたりも残念ですね)

また、現在auで保証に加入している方も夏までに変更することをおすすめいたします。

故障紛失サポート、故障紛失サポート with AppleCare Servicesは、2021年夏までにauからpovoに移行された場合、継続してご利用いただけますとHP上に記載があるため夏以降は、引き継ぎできなくなります。

筆者も、povoで5G利用開始後にpovoへ申し込みを検討しています。

一番の魅力は、24時間データ無制限のトッピングがあることです。料金を抑えることを考えるならUQモバイルへ変更してもいいかなと考えたこともありましたがやはりauの5Gエアリアでもスピードテストなどを行い速度調査を行いたいです。なのである程度月々の通信容量が必要になります。24時間無制限にすることでスピードも何度行っても痛くも痒くもありません。

また、povoの先行エントリーに申し込みをしているのですが、申込期限が5/31までとなっています。

先行エントリーの申し込み期限終了が先か、5GやeSIM(auから変更時)の提供が先かわかりませんが、auPayへのキャッシュバック3,000円分は魅力的です。将来的にpovoにする予定なのでタイミングを逃さず申込みを行いたいと思います。

申込時は手順や使用感のレビューを行いたいと思います。

参照:povo

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