万が一に備え、DualSIMを利用する

DualSIM

こんにちは、「Mobile」通信です。

今回は、万が一に備えDualSIMを利用することについて考えていこうと思う。

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万が一の状況

通信障害

本日NTTdocomoの通信障害が発生し、docomo利用者で多くのユーザーが利用できない状況が発生したと思われる。docomo以外にも過去にはSoftbankや、KDDI、楽天モバイルも数時間単位で利用できない状況が発生している。自宅などWi-Fi環境下にいればあまり影響を受けないが、外出中やモバイルネットワーク利用中の状況だともろに影響を受ける。インターネットにつながらないと何も出来ない状況になっていまう。

災害時

近年災害が多く、携帯電話キャリアも停電時にバッテリーを搭載した基地局や、船舶型基地局(KDDI)、ドローン基地局(Softbank)、気球基地局(Softbank)、移動基地局など様々な基地局を導入している状況にある。

スマートフォンの利用者によるデータ通信量の増大や単に通信設備の障害の場合もある。

圏外

通常大手3キャリア利用している場合、日常生活を送っている中で「圏外」表示を見ることはほぼ無い状況になっていると思う。しかし、楽天モバイルはこの10月から提携のauのローミングを停止し自社のネットワークのみで運用している状況です。

ここ最近楽天モバイルの電波が圏外表示になっていることは多々あると筆者も実感している。

とある症状施設に行った際の楽天モバイルの表示。povoは、安定して利用可能な状況ですが楽天モバイルは、圏外の表示となりました。

DualSIMとは?

DualSIMとは?

DualSIMとは、上記画像のようにSIMカードを2枚指すことができアンテナが2つ表示される。

通常は、SIMカードは1つしか入っておらず端末のアンテナも1つのみしか表示されていない。

端末の設定からどちらのネットワークを利用するかを選択し利用することができる。

中でも注目したいのがeSIMです。大手3キャリア+楽天モバイルでeSIMが利用可能になっています。

最近では、格安SIM(MVNO)でも eSIMが利用可能です。

eSIMとは、物理的なSIMカードではなく、端末本体に直接書き込むタイプのSIMカードのため、eSIM対応端末であれば、ネットで申し込み即開通し利用することができます。

eSIM対応の主な製品

最近では、携帯電話キャリアから発売される製品もeSIM対応端末が徐々に増えつつあります。

iPhone
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 13
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
iPad
  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代、第4世代、第5世代)
  • iPad Pro 11インチ(第1世代、第2世代、第3世代)
  • iPad Air(第3世代、第4世代)
  • iPad(第7世代、第8世代、第9世代)
  • iPad mini(第5世代、第6世代)
Android
Pixel
  • Google Pixel 5a (5G)
  • Google Pixel 5
  • Google Pixel 4a (5G)
  • Google Pixel 4a
その他
  • Xperia 10 III Lite
  • Google Pixel 5a (5G)
  • OPPO Find X3 Pro
  • OPPO Reno5 A
  • razr 5G
  • OPPO A73

など、一部の製品のみ記載しています。

利用している端末がDualSIM対応(eSIM対応)なのであれば万が一に備え、回線を追加しましょう。

対策、備える(0円維持)

万が一の状況に備えるためおすすめできる回線は、2つ。

楽天モバイルpovo2.0

いずれの利用料が少ない場合は、0円で利用できるためです。

楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT VI

Rakuten UN-LIMIT VIは、1GBまで無料で利用できるため、DualSIMのサブ回線としての申込みが非常にお得です。使わなければ0円で維持ができ、RakutenLinkのアプリをインストールし設定することで、通話料無料で利用できます。この場合新規契約した電話番号からの発信となるためいつも使っているメインの電話番号とは異なる電話番号から発信することになります。

デメリットとしては、楽天モバイル自体のエリアが狭いため、必要なときに圏外など安定しない可能性があります。しかし通信障害などの場合は大規模なエリアで問題が発生しますが少し移動するだけでエリア内で快適に使える可能性も十分に考えられます。

povo2.0

povo2.0は、本ブログでもここ最近多く取り上げている9月29日にサービス開始の新プラン。

auの安定したネットワークを利用することが出来ます。0円から利用できるため使わなければ0円で維持できるとても魅力的なプランです。

トッピングしなければ0円で維持できます。povo2.0の場合は、24時間データ使い放題のトッピングがあるので万が一の場合はそのトッピングを利用すれば通話以外は影響を受けません。どうしても通話が必要な場合はpovo2.0の電話番号で発信することで通話も可能です。

まとめ

万が一に備えるためのDualSIMということでお伝えしてきました。

今回のdocomoのような大幅な通信障害が発生し、数時間単位で利用できなかった場合や災害時に備えるためや、旅行などで少し田舎に行ったときに圏外や十分な速度でネットを利用できないときに端末の設定を切り替えるだけで快適なネットワークを利用することが出来るように準備しておくことを推奨します。

上記で説明したとおり、おすすめは「楽天モバイル」「povo2.0」をおすすめします。維持費0円のためです。その他の方法としては、格安SIM(MVNO)の低料金プランを契約する方法もありますが、その場合利用しない月も料金が発生するため0円で維持できるいずれかを推奨します。

万が一に備え、DualSIM(eSIM)を利用し、安心して利用できる環境を事前に整えておくことをおすすめします。

ぜひ、質問などはTwitterまでお寄せください。

プロフィール
この記事を書いた人

2児の父親であり、年間複数のスマートフォンを購入するガジェットブログです。iPhone、Pixelは毎年購入。

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